異常①:1ヶ月以上の提出遅延
- 【見るべき箇所】
- ④欄「離職年月日」:令和3年8月17日
- 中央右の交付印:3-9.21(令和3年9月21日)
- 【解説】 雇用保険法施行規則第7条は、企業に対し「労働者が退職した翌日から10日以内」に資格喪失届(離職票の元となる書類)を提出することを義務付けており、違反には罰則(雇用保険法第83条)が設けられている。 しかしこの離職票は、退職日(8/17)から1ヶ月以上が経過した「9/21」に初回発行されている。
すなわち、 この1枚が、住友生命の明確な法律違反の証明。
異常②:完全な白紙のまま強行された「自己都合」処理
- 【見るべき箇所】
- 具体的事情記載欄(事業主用):「自己都合」
- ⑮欄・⑯欄(離職者本人の署名欄):署名・記名押印なし
- 【解説】 ハローワークが定める公式ルール(『離職理由に関する資料の提示について』)では、「自己都合退職」とする場合、労働者本人の意思を示す退職願などの客観的資料の提示が必要とされている。 しかし、この離職票の本人署名欄は空欄である。本人は退職願など出しておらず、「自己都合」という理由にも一切同意していない。企業は本人の同意なきまま「自己都合」と一方的に書き込み提出し、行政も受理した。
